ギリギリサラリーマン

旧帝大卒、自動車メーカーに就職し2度転職。妻と子どもが大好き。家と車も大好き。

自己紹介

日本の真ん中らへんにある県の新興住宅地に住んでます。

なんだかいつもギリギリ。ギリギリだけど結果うまく行くことが多い。

そのギリギリセーフな事ばかりやってきたもんだから

そういう感覚があるんだと思う。そしてその感覚がどんどん鋭くなっていく。

ギリギリだけど躓かない耐性がどんどん上がっていく。

一方で早くギリギリから脱したい。

いくつもエピソードはあるけど、

 

それなりに大きなイベントでいえば高校入試。

ギリギリ優秀とされるところに合格。

大学入試もそう。一浪したけど旧帝大に受かった。

センター試験で物理満点とか、化学と英語が確か9割超えてて

現役時代に滑りに滑った滑り止めの明治大学とか関西大学とか立命館とか同志社とか

そこらへんの私立大学はセンター利用で全部合格だったので

とりあえず大学生にはなれる(親が学費を払ってくれるギリギリ許容ラインは超えた)という安心感で浮かれたのか

合格後に入試の成績開示をしたらドベから5人目くらいだったような。

早稲田は落ちてたしな。

とか、

大学生になったらなったで遊び続けて成績は低空飛行留年すれすれながらも4年間で卒業。

研究室もなぜか例年トップ集団が集まる人気なところがたまたまその年だけ不人気で入れたし、

就職も秋採用枠の学校推薦で自動車メーカーに決まったりで

地元の有名高校、旧帝大OEMの研究部署に配属し5年くらい働いて、

つまんなくなってそれなりに名の通った大企業に2度の転職。

経歴だけ書けば転職のたびに年収が上がるっていうのもあって、

客観的には悪くないほうだと思う。でも実は常にギリギリ。

今現在32歳で社会人キャリアが10年にも満たない平社員だけど

地味ながらもその当時働いてた会社の事業部の将来の目玉商品となる

ビッグなプロジェクトのリーダーっぽいことやらされたり

リーダーという斬り込み番長に仕立て上げられて隣の部署の部長と毎日喧嘩したり

ドイツに出張してめちゃくちゃ緊張しながらVWAudiの偉い人に英語で話してみたり

その次の会社では多くの日本国民が乗ってる車の結構コアなところの技術開発を

「そん時はノッてたから思いついたからできたけど」っていう感じで成功させてみたり

いろいろやってる風なんだけど、

なんか違うなーって思いながら日々を過ごしてます。

何が違うかというと、きっとサラリーマンとか大きな組織で働くのが

本質的に苦手なんだと思うのです。

一応、25歳で中学生の頃から仲良くしていた今の嫁と結婚し、

28歳でダイワハウスの家を買うと同時に、

こんなに可愛いかっていうくらい超絶可愛い娘が生まれ、

ファミリーカーと称してめちゃくちゃハイパワーな4ドアセダンを新車で買ってみたり、

そして娘が大きくなっていろいろ出かけるのが楽しくなってくると、

大きな車が欲しくなって、キャンピングカー を買ってみたり。

出かけない日には庭で楽しく過ごせるようにとDIYでウッドデッキをつくってみたり。

理想的な暮らしを追い求める裏ではいつもギリギリの部分があるのです。

成金でもないのに高額な買い物をするのでお金のやりくりも結構シビアな時期があったし、

それでも結果的には裏で積み立ててた資金が功を奏してなんとかなったり、

何よりも性格的に負けず嫌いだからかどの会社でも仕事できるキャラクターになってしまったりで

本心とは裏腹にどっぷりサラリーマンな今の精神面でのギリギリさとか。

本心は働きたくないし人と関わりたくない。

そんな表と裏があるのですが、その辺りを綴っていこうと思います。

そして来年までにはサラリーマンを辞めたい。

その思いをちゃんと実現できるか?ただ言ってるだけか。

そんなことを日常の描写も交えながら記録していこうと思います。